公立鳥取環境大学公開講座2024 食品ロスについて考える~いのちとの向き合い方~
我が国の食品ロス発生量は約500万トンとされています。食品ロスは食べられるのに廃棄されている食品です。食品は、もともと命があった生き物から生産され、消費者に安全に提供できるよう多大な努力がなされ、この過程で多くの資源を消費し、私たちの食卓に上ります。ひとたび廃棄物となると、多くは再資源化が困難であり焼却処分されます。本講座では食品ロスの現状、削減の取組み、私たちの命への向き合い方について考えます。
講師
門木 秀幸 氏(公立鳥取環境大学 環境学部 准教授)