長瀬高浜遺跡発見50周年記念講演会「巨大集落遺跡と埴輪を語る」
発見から50年の節目を迎えた長瀬高浜遺跡。広大な砂丘の中から現れたのは、弥生時代・古墳時代の大集落、なぜか古墳以外の場所から出土した埴輪群、膨大な数の土器類・・・・・。前例のない発見が相次いだ昭和・平成の発掘調査を振り返るとともに、現在行われている令和の発掘調査の最新成果をお伝えします。さらに、全国の埴輪に詳しい河内一浩氏をゲストに、長瀬高浜遺跡の埴輪の特徴と魅力を語っていただきます。50年近く埴輪をスケッチし続けている河内氏が、学生時代に長瀬高浜遺跡の埴輪を描いた貴重な野帳の展示もあります。
【講師】
河内 一浩 氏(元羽曳野市世界文化遺産推進室主幹)
牧本 哲雄 氏(北栄町教育委員会生涯学習課文化財専門員)
森藤 徳子 氏(《公財》鳥取県教育文化財団調査室文化財主事)
コーディネーター 君嶋 俊行 氏(《公財》鳥取県教育文化財団調査室長)