米子市美術館 コレクション展Ⅰ作品の響き
米子市美術館では、郷土にゆかりの深い作家の作品及び近代以降の版画作品を中心に収集活動をおこなっています。こうして収蔵された作品及び資料の数は現在1,900点以上に及びます。今年度の第1弾となるコレクション展では、「作品の響き」をテーマに展示を行います。作品を目の当たりにした際、その後にはさまざまな感覚が湧き上がりますが、中でも音やメロディーを感じることは多くあります。律動を想起させる抽象的な作品や、楽器を描いた作品のほか、響きを伴うほどに臨場感ある場面を切り取った作品などを中心に紹介し、作品と音の関係性に焦点を当てます。