明治大学リバティアカデミー 特別企画【鳥取県連携講座】 「日本初の女性弁護士中田正子が鳥取に残した足跡」 ≪オンデマンド配信≫
2024年NHK連続テレビ小説「虎に翼」では、日本初の女性弁護士の一人・三淵嘉子がモデルとなり、多くの注目を集めました。
本講座では、同時に司法の世界に踏み出し、戦後、鳥取県において長年にわたり弁護士として活動した中田正子の生涯を取りあげます。戦前の法制度下で司法試験に合格し、戦後は司法過疎地である鳥取県弁護士会で市民の権利擁護に尽力した彼女の歩みは、法制度改革と女性の地位向上の歴史そのものでもあります。
もう一人のヒロインともいうべき中田正子という人物の魅力とともに、女性と法の歩みを社会の変化の中で見つめ直す機会とします。
※企画協力:明治大学史資料センター
講師
村上 一博 氏(明治大学法学部専任教授) 足立 珠希 氏(弁護士 鳥取県弁護士会所属)