鳥取県立公文書館 戦後80年特別企画展「兵士と家族―戦争に翻弄された人々の記録―」
主な展示資料
(1)前期
・傷痍軍人・下田一清・・・岩美郡米里村(現鳥取市)出身。昭和18年8月クアラル
ンプールで負傷
・陸軍歩兵大尉・松井元之助・・・東伯郡大誠村(現北栄町)出身。昭和13年
江西省瑞昌県で戦死
・日野郡二部村書記・生田治亨・・・日野郡野上村(現伯耆町)出身。昭和21年5月
吉林省延吉で戦病死
・陸軍歩兵伍長・山本晴昌・・・東伯郡小鴨村(現倉吉市)出身。昭和20年7月
ビルマで戦死
(2)後期
・陸軍軍人・豊嶋弘・・・西伯郡逢坂村(現大山町)出身。フィリピンで終戦を迎え、
BC級戦犯として裁かれるが、その後減刑され帰国
・国民学校教師・森田鎮雄・・・八頭郡西郷村(現鳥取市)出身。八頭郡内の小学校
に訓導として勤務。開戦時等の記録を残す。
・戦後復興のあゆみ 引揚と送還、連合軍の進駐、新憲法制定、農地改革、教育改革等の公文書