鳥取大学サイエンス・アカデミー シリーズ『身近な心理学に触れる』 Vol.481
『「悲しむ」という営み~人が人であり続けるということ~』
「喜びが多く、悲しみが少ない人生」は一見幸せに思えますが、本当にそうなのでしょうか。
私たちは悲しいストーリーの小説や映画に、悲しみを誘う音楽に涙し、感動することの方が多いのではないでしょうか。はたしてAI(人口知能)は悲しむことができるでしょうか。むしろ「悲しむ」という営みは、人間にとって最も本質的で大切なことなどではないでしょうか。みなさんと共に考えたいと思います。
講師
安藤 泰至 氏(鳥取大学医学部保健学科 准教授)