公立鳥取環境大学公開講座2020 未来に残そう!!魚の豊かな鳥取の海
山海の‘自然資本’はコンパクトな鳥取県の地域経済の基盤として極めて重要な位置を占めています。この講座の主題でもある水産資源については、鳥取県沖合の表層に存在する対馬暖流系水塊と底層の日本海固有水の存在が多様な生物の存在を許容し、これらを獲る多様な漁業を生み出してきました。しかし、鳥取県の水産業については、厳しい現状にあると言わざるを得ません。本講座では水産資源の現状について見つめ直し、豊かな水産資源の再生向けた課題について考えます。
当講座の様子を録画した動画を、後日本学のWEB上にて期間限定公開する予定です。
講師
太田 太郎 氏(公立鳥取環境大学 環境学部 准教授)