令和2年度倉吉市生涯学習講座 「用の美」民藝と倉吉 第2回
「民藝」とは民衆的工芸の意で、名も無き職人の手から生み出された日用品のなかに美をみいだす思想です。鳥取における民藝運動と倉吉の手しごとについて学び、地元にある手づくりのものの美しさについて、改めてその魅力を感じてみませんか。
「山陰の民藝と土徳」~陶工 河井寬次郎との交流~
民藝運動を代表する陶芸家で島根県安来市出身の河井寬次郎 (かわい・かんじろう/1890~1966年)は鳥取県中部にゆかりの深い版画家 長谷川富三郎や陶芸家 生田和孝と交流がありました。陶工 河井寬次郎と中部との結びつきや柳宗悦に影響を与えた土徳の教え、因幡の妙好人について掘り下げます。