令和3年度 新鳥取県史を学ぶ講座 西国の戦国時代と因幡・伯耆の人々「山陰地域の戦国時代と東アジア世界」
新型コロナの拡大は、グローバル化した世界を直撃したと言えます。グローバル社会の黎明は、日本史で言えば戦国時代に該当します。とりわけ16世紀の日本列島は、東アジア海域のなかに次第に深く包み込まれ、そのことが列島内部の分裂・抗争を拡大させました。そうした観点から見てみると、時代の変化に翻弄された山名氏・尼子氏・毛利氏など諸権力の実像や、因伯の在地社会に生きた人々の躍動的な姿が、少しずつ浮かび上がってきます。
①講演:午後1時30分~3時(90分)(受付開始:午後1時)
②トークセッション:午後3時~3時30分(30分程度)
進行役:鳥取県立公文書館 課長補佐 岡村吉彦