令和3年度 新鳥取県史を学ぶ講座 西国の戦国時代と因幡・伯耆の人々「戦国大名毛利氏の城郭運用と検使」
戦国期の大名領国は軍事国家なので、領国が拡大すればするほど、それに応じて城郭の数も増えます。城郭は味方のものであれば心強いですが、敵の手に渡ると危険に晒されます。そのため、各地の城郭をいかに運用するかが新たな課題となってきます。本講座では、毛利氏が各地の城郭に派遣していた「検使」という使者を対象として城郭運用の特質を読み取り、いかに領国を維持しようとしていたのか考えます。
①講演:午後1時30分~3時(90分)(受付開始:午後1時)
②トークセッション:午後3時~3時30分(30分程度)
進行役:鳥取県立公文書館 課長補佐 岡村吉彦